でもやっぱり落ち込んでいる時にクラシックを聴くと幸せな気分になれるのは思う。
また勉強みたいにいつか必要になる時が来るよ。
音楽をしなくてはいけない時期を超えた後に、同じようにもう夢中でしょうがない時期が来るはずさ。
そんな気持ちでも、ここに来るとやっぱり音楽は凄いと思ったりする。
約一年前、ここを歩いたあの夏を思い出すと泣けてしまいそうになる。
最近、反応が良くなった!などあの先生が褒めてくれる。
良い指導者の存在は何でも大事だ。
本当に色々な人に感謝しなければいけない、音楽に向き合えたり向き合えなかったり、近づいたり遠のいたりしているから普段見失いがちだが、やはり音楽は素敵だ。
前に比べれば、こんなにも沢山のことを感じ取れるようになったのだ。
大きな、大きな成長。
音楽はこんなにも集中して聴く物なのだ、ということをブレハッチから学んだ。
いや、角野卓造からも。
演奏してる人、演ずる人と同じ気持ちになれば、おのずと音楽や芸術が分かるのだ。