nekoyanagi0777’s diary

僕の/私の 脳内メモリー

とんだ鳥野郎さ

こうやって機会を失っていく

 

気分が優れないやってあやふやにして

 

まあ良いか、良いか、を続けて

 

君のいない帰り道で、一人後悔して

 

わざわざ今から呼ぶのも申し訳ないし。呼んでも大してやることなんて無いし。色々な理由をくっつけては大きくして、自分を正当化しようと、一生懸命さ。

 

会える機会なんて、もう1週間と無いんだ、何をためらっているんだよう。

彼女に欠点があるからためらっているのか?そうじゃあない、僕が、僕が問題なんだ。

 

もしかしたら来てくれないかなと思い、暇なの?、と一言僕は聞いて、なんでー?それがどうしたの笑、と僕に返信を促す君。

いや相変わらず暇なんだなって、と返信する、なあ違うだろう、何やってるんだ自分、こんな文字をスマホで打ってるだけで彼女が来てくれるとでも思ったか?阿保か。

 

気が向いたら、気が向いたらって、こうなったらもうこの1週間、気が向くことはないんじゃないか、自分、こんなに素直じゃないのなんて久方振りさ。

 

そんな自分に嫌気がさした、アスファルトを蹴りだしそうな僕だったが、帰路につくのを留めた。

頑張って、ちょっとウィンドブレーカー一緒に見てくれないか、と送ってみた。

30分もすると君は来てくれた。

君が来るまでいくらかお腹が痛くなったけど、君が登場したシーンは忘れない、あのシーンは僕の悩んでいた時間を溶かした。

 

それからの時間はとっても楽しかった。

少しお茶をした。

ファストなポテトも少し手伝ってくれたな。

僕がふと毒を吐いても、笑ってくれて、あぁいつまでこんなに受け止めてくれるんだろうな、君は。

そんな君を見ると何をためらっているのか、分からなくなるんだよ。

それほど君の笑顔は眩しくてさ。

と同時に僕は、そんな君をそのまま保存しておきたいと思うんだ。

あんなに好きだったのに、、、が無いように、今の君をそのまま、このままの関係で、冷凍保存。

 

僕、嫌だよ。

どんどん君の嫌なところに気付いていって、喧嘩を繰り返して、楽しいだけの関係ではいられなくなって、お互いを支え合って一つに縛り付けて、それに耐えられないで、挙げ句の果てには君を嫌いになるなんて、嫌だよ。

 

君と楽しくなると、またあの子から気持ちが離れていって。

僕、二人の間で揺れに揺れる。

ふたりともこのままで、そう言ったら、二人、納得なんてしないよな。

 

君を気に入っているからこのままで居たいのさ、嫌いになるなんて御免だ、近づくのが心地よく怖いよ。

あの子と君との記憶は新鮮なままでパックして。

 

あぁくたばれ僕の不具合、あと六日の定めと共に。