nekoyanagi0777’s diary

僕の/私の 脳内メモリー

お腹いっぱい

この言葉って罪だよなぁ、僕にとっては罪なんだよ、「今度食事でも」。

 

進路の決まった彼女に祝福のメッセージを送ったら、そう返事が来たんだ。

Tちゃん、とでもしよう。

その返事を見た時、嬉しかったけど胃が萎んだよね。

今、僕は異性と食事に行くと何とも楽しめなくなっちゃう体質でね。

話はしたいんだけど、どうもお腹が言うこと聞かないんだ。

だからね、僕はそういう会が苦手なんだよ。

苦手なことがあったら無理しなくたって良いよね、得意を伸ばせって高校の先生が言ってた、

だから無理しない。、、、って言っても、誘いを断るのは心が痛くてさ。

 

、、、そういや君、彼氏いなかったっけ?

僕と食事、、、それは互いが好きな音楽を語る会のこと?そうか、そういう意味か、そうだよな。

すぐ勘違いする性が出てしまっている。

僕は、君に少し前から興味を持っていたんだ。

一つ一つに文才が光るんだよね。

君は音楽が好きで。

僕も好きで。

一緒だね。

 

今日、彼女は随分と良い大学への進学が決まった。

もし付き合ったら、その良い大学に通う彼女を持つ"僕"になるんだなぁ、なんだか聞こえが良い。

今は妄想だけで、お腹いっぱい。