nekoyanagi0777’s diary

僕の/私の 脳内メモリー

コーヒーが僕の身体を貪る

ラクラだよ。

もう、ぶれぶれだよ。

 

二人の彼女の間で揺れる僕。

情けないなぁ。

だからって僕はどちらかに決めようだなんて思っていない、酷いだろう。

 

Sちゃん、君は僕の昔お付き合いしてた人に似ていてね。

君はいつも明日を確約する。

寝る前にメッセージで

また明日ね

って、これを続けている。

僕との明日を君が確約してくれているんだ、それだけで十二分じゃないか。

ボーイフレンドとガールフレンドという綱で二人を縛り付けて、それに応じて大変なことを強制的に乗り越えるより、なんの綱も無い状態でさ。

それじゃ駄目?

つまり"まあただの友達だから"に頼りたいんだよな、僕、酷いだろう。

 

最近ブラックコーヒーに"大人"を感じ始めた。

なのに

コーヒーを飲むと少しお腹を壊す。

コーヒーにさえ勝てない僕なんだ。

人生に打ち勝てる訳が無いだろう。

君に、僕の色々を背負わせたく無いんだよ。

しかしこの少しの胸騒ぎ、時間の問題だと思う。

頼むから魅力を抑えてくれ。

 

そんな中たまに見せる宝石の原石、Rちゃん。

君は本当優しいんだよな。

たまに向ける気の無いそぶりがさ、僕の昔の心を唆るんだよ。

困ったよ。

 

ブラックコーヒーを飲んだ。

便所に行く。

流れようとするのを見つめる。

僕の産物だよ。

 

コーヒーに勝てる僕を下さい。

人生に勝てる僕も。

欲しい、欲しい、ってあの貪欲なカオナシみたいで。

結局なんも得られないんだ。