nekoyanagi0777’s diary

僕の/私の 脳内メモリー

わたしに影響を与えてくれた人の一人 ペスタロッチやヘーゲルに並んで

しゅん....

 

教育関係のテストが全て終わった後、明日の音楽関係のテストに向けベローチェで勉強をしていたら、化学の実験のあの炎みたいに何かがしゅんと消えてしまいそうなのを感じた 身体のどこか中の方で。あぁ僕が懸念してたことが今起ころうとしているのかな、兎にも角にも怖くて心配で今、遣る瀬無い。

炎が消えてしまう時、それはこの意気を取り戻せない時なのだと思うとあの頃に戻ってしまうようで恐ろしい。

僕は廃人みたくなりやしないだろうか。

 

 

 

昨日、こんな場面を目の前で目撃した。先にテストを受けた人が後に受ける人に内容を教えているところ。なんだかもやもやしたから僕は先生に、こういう事実を認識してますか、どういう対策をしてるんですか、なんかもやもやします みたいな旨を伝えたんだ。言うべきか否か、今日の登校中も悩んだんだけど結局勇気を振り絞ってメッセージを送ったわけで、今その返事を待っていて、なんだかどんなことを思うだろうと考えると居た堪れなくなって、スマホを伏せたところ。そしてしゅんと消えかかる炎を、明日に向けテスト勉強をしている今、感じた次第というわけ。何か糧になるものがないと僕は努力をし続けられないと思う。別にあの人ではなくても良いと僕は思っているのだが、あの人がいなくなることを想像するとあまり頑張れそうにないと思ったのでそれは違うのか。いや、時が経てば違くなくなるはずなんだけど。まあどちらにせよ僕はそんなに強くない。

 

 

 

 

僕はあの人をリスペクトしているリスペクトしているのだ、と言うけれど、もしそれだけであったら、あの人の存在を直接目で見ることができない春休みをこんなに惜しいと思うことはないだろうと思う。しかし僕はその禁断の恋愛みたいに聞こえるのを信じたくはないし又、たったそれっぽっちの存在にしたくはない。それを超える何か大きなものとして位置付けたいんだ。

 

 

 

 

炎がやっぱり消えかかりそうな中、メッセージが返ってきた。あの人はその可能性は想定していて、それによる本来の点数との差や配点の仕方、自分なりの考えなど色々を踏まえてテストを実施しているということや、そういう下位層はこれから上手くいかないこと、それと、心配をかけてしまったとして謝罪までご丁寧に送ってくれた。

なるほど、流石だ。

納得と感謝の意をその後送った。

目線をどこか遠くからテーブルへと落として楽譜の裏紙に文字が連なっているのを見る。

やっぱりこう、このままではいつか炎が消えていってしまうような気がする。

どうしたんだ。

一体どうしたんだ。

そうだ。

聞いてみよう。

僕は あ、ちょっと良いですか と言って勉強が楽しいと思うことはあるがずっと努力し続けられるか弱気になることはないか、と相談してみたのだ。

すると思わぬメッセージが来て 僕の心と意気は蘇る。

 

 

 

 

"好きな科目はなんですか"

他に興味があることをしながら再燃するのを待つしかないだろうという回答に添えられたあちらからの思わぬ質問は、消えかかりそうだった炎を再燃させる力を持ち合わせていた。ほらこうやって僕は素直に 良い点を取らなくては と意気込んでいるわけだし、また thanks to あの人で僕は助けられたのだ。こうなるとあの人をあてにして努力しているみたいだけど、僕はあてにしているというより励みにしている、という表現をしたい。そしてあの人は勉強の面白さに気づかせてくれた人でもある、と記憶したいのだ。

 

 

 

 

 

そこから実はいくらかやりとりをしていた。それは、面白いと思っていた人がやはり面白いんだと確信に変わった時間だった、楽しくないはずはない。それはそれは僕を有頂天にさせるほどで。でもこれは少なくとも尊敬する人とお近づきになれたという感覚に近いだろう。まあ多分こんな雲の上を歩くかのような状況は、今が最高で、それからどんどんと鑑みるようになり下へ下へと下るのだろうと思っていた。どちらかが愚かにならないうちに、そそくさと距離を置く。そういうことが分かっているからこそ、この今が怖く思えてきて、先を考えられないのだ。

 

 

この関係を良いと見るか、危ないと見るかは人によって違うだろう、まあ誰もが当人であるならばこう言うのは当然だが、僕は良い関係だと思っている。でも前、僕が良いと思っていた関係でも、相手がそうは思っていなかったため結局それは危ない関係だったということがあった。今回はそれをしっかりと可能性として頭に入れてはいるが。若しくはいつも執拗に話しかける僕をあちらは煩わしいものと思っているかもしれない、可能性としてはある。だから僕はどうにかこうにか形を変えていきながら努力をし続ける他無いのだ。

 

 

 

 

一生忘れまいと思ったことでさえも忘れることがある世の中だから。

そんなことも懐かしいと思える日がいつか来て、思い出になっちゃうんだから。

ほらこうやってイヤホンから流れるあの思い出深い曲が次の曲へころっと変わってしまうみたいにね

 

 

 

するとあの人は意外にもあっさり、あれは素敵な夢だったのではないかというようにすっと、綺麗に会話を切り上げてくれた。そうすると後味が良くて、次もわからないことがあったら質問をしても良いんだなという認識が出来て僕は安心して過ごせる。でも僕はいつまでもその過去に縋って努力するわけにはいかないし、そういうこともできなさそうなのでこれからが少し困る。だけど進歩主義、人は進むことをやめないから、きっと大丈夫、ですよね。

 

 

 

 

"頑張っている人が、常に、一番正しいので"

 

 

 

 

 

 

 

だから僕は友達と感化させあったり、新しいモチベーションになる人を見つけたり、勉学をする中で何かに気づいたり、再燃するのを待つ時にはあの人が好きな曲を聴いて想いを馳せたりしながら、どうにかしながら、形を変えていきながら、学んでいくんだ、それしか無いのだ。

 

 

 

 

 

 

またあの人と新しいことがあったときはここに綴れば それで良いのだ 

 

 

 

 

 

 

そしていつでも手に入らないものが一番尊い