nekoyanagi0777’s diary

僕の/私の 脳内メモリー

恋愛をしたいできない、将来が見える見えない、に「そうねぇ」と返すだけの夜

大人みたいなことをした。

 

二十歳になってから、某ウイルスのせいで外でのお酒が出来なかった。

 

まぁ、それほど猛烈にしたいとは思っていなかったが、今日はそれらしく、大人っぽく、飲みをしてみたのだ、異性と。

 

どうやら自分の検討は外れていたみたいで、しっかりと友達と思っていてくれてたみたい、良かったのかなんだか。

 

まあでも、しっかりと楽しかった。

 

しっかりと楽しかったけど。

 

 

 

 

反対意見を排除したいわけではないけど、首を縦に振れる話ばかりでは無かった。

 

それはそれで良いのだけどね、まぁ。

 

結婚する前に一回誰かと久しぶりに恋愛をしなければいけないと思うんだよね。と。

 

そうかもね、でもしかるべき時が来たらでいいと思ってるんだよね、私は。と。

 

まぁそれでも良いと思うよ!と。

 

...なんだか分からないけど、2時間なだめられていたのか私は?

 

違うだろうけど。

 

 

 

 

 

 

それにしても新鮮な経験だった。

 

焼酎は美味かった。

 

彼は日本酒の美味しさを知った。

 

恋愛をしようと思えば出来るけど、練習を優先しちゃうのかなぁ、でも彼女は欲しいと思うんだよなぁ。と。

 

そうねぇ。と。

 

...今晩は、そうねぇ、が口癖の女になった。

 

今日会う前まで、二人が会ったらどんな話をすれば良いんだろう、それぞれの主科の進歩でも話すかと思っていた、まぁ話題に困ることは自分のことだから無いと思ってたけど。

 

 

 

 

 

俺の周りはね、諦めてる人が多いんだよね。と。

 

...私はその一人に入る?

 

自分のこれからを考えようとしているのに、諦めた人、というタグ付けがなされるのはなんだか良い気持ちはしない、そんなこと思って自分に話してるわけではないだろうけど。

 

仮にその諦めたとされる方に行けば正解?なんですか。自分で決めたことに変更を加えたら、それは諦めになってしまうんですか。

 

でも、人のTOEICの予想点にもう少し欲しいねなんて言わない方がいいと思うぞ、ってそれだけです今日は。

 

しっかりと楽しかったですけど。

 

 

 

 

TENDREを流すとその彼を思い出す、私の症状を緩和してくれた人よ、君はそこまでだった。

 

これからも、違う分野の話を聞きたい時には、その時くらいは、よろしくね。

 

TENDREは大船の音楽、自分にとっては、鎌倉・横浜へのスタートダッシュだね。

 

左目が開かない、日本酒と焼酎が誘った眠気よ。

 

そうねぇ、と可もなく不可もなくな返事をする女。

 

友達と来たらもっと正直に笑っていただろうな、今日何を話したかあんまり覚えていません。

 

ただ、ざっくばらんに自分の話をしていた合間に綺麗事を吐いたことだけは覚えている。

 

帰りに東京事変のプライマルを聴こうと、ただそれだけは確実に思っていた。

 

水が薄める、酒による楽しさ。

 

冷めた酔いの合間から襲う、実習の授業の愚痴。

 

今で精一杯なのかな、それともただの世間話に嫌気が刺しちゃったのかな。

 

こんな飲みが増えるなら報われない。

 

もっと景気の良い話をしようよ。

 

そんな綺麗事を返す夜だった。

 

てか飲み屋の中うるさかった。